はてなでPV報告やアフィリ収益報告に批判があがっている。
拝金性や宅鉢性やバニティメトリクス(虚栄の指標)であることが指摘されている。
ブログがビジネスになったことも指摘されている。
しかし、10万PVで1万円程度だからビジネスとしてみると壮絶な世界。
それでは熱中や熱狂が説明できないからゲーミフィケーションの側面もあったんだろうと思う。過去形というのも変なんだけども。
ブログそのものよりブログにまつわるものを楽しむ傾向がある。それはまたカタチを変えるだろう。
もうひとつ。PV勝者がこうしたPV報告や収益を報告することでウォナビーを集めるビジネスになるということだ。それは成功者の名言が出版というビジネスになるのに似ている。
それはそれでいいんだけれども、読者を目的達成のための道具や手段として扱う冷酷さや非人間性がないか気になるところである。
PVやお金の報告を読んで手段や道具にされるような非情さを感じる人もいるでしょう。
PVが必要であるならばそれは遠くのひとりに届くと思ったからだと思うんですよ、最初は。