17日に原油の増産凍結を条件付きで決めたサウジ、ロシアなど四カ国はイランと協議しました。事前にイランは増産には応じないよと答えていたため、四カ国協議もややネガティブに捉えられていました。
それで、イランとの協議はグローバルな関心を集めていたわけですが、結論的には、イランの石油相が四カ国の合意に歓迎の意を示したことで、マーケットではポジティブに捉えられ、会議前には原油は30ドルを回復しました。その後、増産凍結には言及しなかったことからややポジティブに後退しました。
各メディアではどのように伝えているのでしょうか。
まず、NHKの事前ニュース。(0217-2137)
これは、NHKの事後ニュース。(0218-0705)
見出しだけ読めば、知りたい内容が分るように報道されています。
ブルームバーグは市場関係者の見方も伝えています。
ロイター。
イラン、原油増産凍結合意への支持表明 協調に応じるか明言せず | Reuters
毎日は具体的にイランの制裁前のバレル量400万と現在のバレル量300万について書いています。これがポイントですね。
TBSニュースは事実を淡々と伝えています。ザンギャネ石油相が話す様子も見れます。
まだまだ不安定な感じがしますね。
次のニュースでは、ニューヨークタイムスの社説を紹介しています。
アメリカとイランの関係もひとつのポイントであるのではないかと思います。
関連記事