米企業 Originalが発表したAI採寸ツール「Bodygram」がネットで話題になっています。
と言いますのも、精度がものすごく高くて99%もあります。
ZOZOスーツは精度誤差がけっこうな頻度であり、先日、廃止する方向が発表されたばかりです。
これはいったいどういうことなのかネットの反応を少し見てみましょう。
目次
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Bodygramの特徴への反応
まずは、Bodygramの仕組みです。
スマホで正面と側面を撮影するだけで精度99%
米企業のAI採寸ツールはスマホで正面と側面の全身写真をすれば、カスタムウェアの製作に必要な、採寸があっという間にできる。精度はなんと99%なんだとか。ZOZOSUITのように着用するのは面倒だからね、これは流行りそう。https://t.co/60lIrOtrGw pic.twitter.com/ovztoSWK2M
— 澤亜澄 Sawa Azumi (@SawaAzumi) 2018年11月19日
ZOZOスーツはなんだったのかというシンプルさです。
パートナー企業に提供でインフラ化してほしい
body gramすごいねーパートナー企業に提供してくれる事で
— Tsubasa (@tbskgmj) 2018年11月20日
メーカーが選べるようになるのはでかいね
インフラ化してほしい / 精度99%の衝撃。米企業のAI採寸ツールでZOZOSUITは明日にも必要なくなるかもしれない (Business Insider Japan) #NewsPicks https://t.co/wy2xVmHajF
もうひとつすごいのは、この技術をいろんなパートナー企業に提供することですね。
いろんなメーカーのネット通販の利便性が飛躍的に高まります。
これは素晴らしい!アパレルはサイズだけでなく、テイストやブランドイメージなどの違いが消費者にとって大きいので、是非ともAPI化してあらゆるブランドが使えるテクノロジーにしてほしい... #NewsPicks https://t.co/haR8IFAyUF
— masahiko hirose (@masahiko_hirose) 2018年11月19日
アプリ内アバターで試着イメージが見てみたい
重量や質感も分からんのやけど、実際ネット上で見る色と自分の目で見る色が違うことがあるからなぁ。ボディの採寸できるんなら、アバター作ってアプリ内で試着した画像とか動画見てみたい。 / 精度99%の衝撃。米企業のAI... #NewsPicks https://t.co/poWhD1MUY1
— Kazuma (@irresistiblekkk) 2018年11月19日
これはいいアイデアですね。
人間に適した道具全てに応用できそう
これは「服の採寸」というものだけでなく、
— 大久保 友貴 (@Bo_ytk) 2018年11月19日
家具や乗り物、人間に適した道具全てに応用出来そう。
服は人間に最も近いから、
こういう技術に力を注がれるだけであって、
採寸技術で恩恵を受ける分野は多そ... #NewsPicks https://t.co/vPptYug8DE
これはいいアイデアですね。
新技術に対応できる生産背景が必要
すごいですね。採寸情報を得られるテクノロジーは今後もどんどん進化すると思います。ただ最終的には、それらをオーダーメイドで作れる工場は限られているので、生産側のイノベーショ... #NewsPicks https://t.co/kadUHHdtPm
— Toshio. Yamada (@tocio_yama) 2018年11月19日
こうした新技術の登場でZOZOスーツがどうなってしまうのかも気になるところです。
ZOZOスーツは必要なくなるのかもしれない
必要なくなる前に廃止の方向を打ち出していますので一応カッコはついています。
ZOZOスーツの宣伝効果はすでにあった
zozoスーツはそもそも技術が凄かったのではなく、「なんか未来感あってかっこいい」というマーケティングに成功しただけ。宣伝効果としてはもう十分だったのでは。 / 精度99%の衝撃。米企業のAI採寸ツールでZOZO... #NewsPicks https://t.co/icXyxU0bu3
— 富樫 進太郎@エンジニア (@TogAShi0823) 2018年11月18日
確かに話題が先行していた感じはします。
採寸ストレスが無くなるのは画期的
ZOZOSUITが必要なくなり、採寸ストレスが無くなるのは画期的。
— 小林輝之@小規模企業を再生中 (@terukobayashi) 2018年11月19日
でも、7月に注文したカスタムオーダースーツが12月中旬になりそうなお詫びメールが来て、半年も納品に時間がかかるストレスと比べると、せ... #NewsPicks https://t.co/ZaTSat7gFA
ZOZOスーツには、計測できないケースが多く、ストレスに感じた人もいました。
もう全身タイツを着なくてもいいんだ
前と横から写真を撮るだけで良いとなると、あんな全身タイツ着なくてもイイんじゃん!ってなるね。アプリは削除したけど、スーツどうするかな?忘れたころに持ち出すために取っておくかwhttps://t.co/r7JHBrZa6q
— べち(苫米地香織) (@funny_caolix) 2018年11月19日
確かに何度も着れるタイツではありませんでした。
先行者利益が失われるかもしれない
"Original社の採寸技術がこのまま順調に実績を積み重ねた場合、ZOZOのマス・カスタマイゼーション市場における先行者利益は事実上失われることになる。一方、これからベールを脱ぐZOZOの採寸技術が、前... #NewsPicks https://t.co/hazckXLEFy
— Ryo Okada (@anonymousgraba) 2018年11月19日
データを蓄積することで、ZOZOに先行者利益があったわけすが、簡単に正確な計測ができるとなりますと、話は少し変わってしまいますね。
蓄積データビジネスにもゆらぎが…
#Original社 のAI採寸ツールは「企業側のサービスに組み込まれるため、データは企業側のサーバに蓄積される。」
— TONI (@tousidenikoniko) 2018年11月19日
...ということは、#ZOZO が採寸データを囲い込んで商売しようとすると、皆、Original社に流れてしまう?!
...う〜む、ビッグデータをどう活用するのがいいのでしょうか?!
実態はわかりませんが、ZOZOスーツにとって、かなり強敵ではないかと思います。
現在はアメリカ内のサービスですが、これは使えるとなれば日本にも入ってくるんでしょうね。
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